紡ぐ人たち
会社の伝統を、紡いでいく
手厚い研修や先輩のサポートで伝統を継承し
頼りになる施工管理として成長したい
私は設計の仕事を目指していましたが、就活で何社かインターンシップを経験し、建物が少しずつできていく現場の作業がおもしろそうと感じて、施工管理に興味が湧きました。金山工務店の会社説明会に参加した時に、現場の見学もできたのですが、社員と職人さんの距離が近く、すごく良いコミュニケーションができていると感じて。社員さん同士の雰囲気も和やかだったので、「ここで働きたい」と入社を決意しました。
研修や現場で実感したのは、施工管理の仕事は私が学生の頃に思っていた以上にたくさんのことを管理していることでした。ですが、きめ細かな研修があったので、現場でも理解が早くできたように思います。現場に配属後も1年目は毎週本社で研修があり、CADで施工図の作成を練習したり、現場の報告会を行っています。報告会では同期それぞれの現場によって工事の進捗や工程、材料、仕上げ、お客様のご要望など細かく違うので、とてもよい刺激を受けていますし、同期同士の絆を育めています。
現場では先輩に教えてもらいながら、少しずつ仕事を覚えていきました。先輩は職人さんから施工について質問があると、すぐに答えているので、私もいつかそんな風になれるように頑張りたいです。毎日メモをとって図面を確認し、工事の工程や業者さんをしっかり把握するように心がけています。
最初の頃は業者さんや職人さんが、誰が誰かわからなくて焦ることもしょっちゅうあったのですが、日々職人さんと顔を合わせて連絡事項を伝えていると、ちょっとしたことでも声を掛けてくれるので、現場はとても雰囲気がいいです。このチームワークの良さが良い仕事につながっていると感じます。
今はまだ一つの仕事しか目に入らないことが多いのですが、所長や先輩のように視野を広く全体を見据えた管理を行うことが目標です。そして、職人さんからも後輩からも頼られる存在になれるよう成長したいと思います。